3月 11 2011
部分と全体
「群盲、象を評する」という諺があります。これはシャリー・プトラーが説いた教えであると言われています。
ある時、盲目の人、数人が象を知りたいと思いました。そこで象をつれてきて、その数人の盲目の人に触らせ、その人たちに象とはどのような生き物であるかを聞きました。すると、ある人は「象とは大木のような生き物である」と答えました。またある人は「象とは壁のような生き物である」と答え、またある人は「象とは蛇のような生き物である」と答えたのでした。
その盲目の人たちに象の印象を聞くと、皆、違った答えが返ってきたのです。なぜ、このような答えになったのでしょうか?
象を大木のような生き物であると答えた人は、象の足を触っていた人でした。また、象を壁のような生き物であると答えた人は、象の腹を触っていた人でした。そして、象を蛇のような生き物であると答えた人は、象の鼻を触っていた人でした。
盲目の人が象の足や腹、鼻などを触って象を評しても、それは象の体の一部分を知ったにすぎず全体を知ったわけではない。
部分と全体。一部分を見ただけでは正しいことは分からない、全体を見なければ正しい事実は分かってこないということを、この「群盲、象を評する」という諺は教えています。
私はこの前の愛知県の知事選の前に、知事となる人は自分の地域だけ見ていてもいけない、日本全体を先に見て、そうして地元はどうあるべきなのかということを言わなければならない、ということをこのブログに書きました。
それは、園頭先生からそのように教えていただいていたからでした。部分だけ見ていてもダメで、先に部分を見てそれから全体を見ても、やはり正しくは見れないのです。先に全体を見て、それから部分を見ないと正しいことは分からない、と師は言われておりました。だから、そのように私は書いたのですが、それは日本を見る時でも同じなのです。
現在の日本は世界から見たらどのような立場にあるのか、日本だけ見ていてもいけない、先に世界を見てそれから日本を見ないと、現在の日本の立場は正しく理解できないということです。少なくともそのような見方をしている人は、今の日本の政府にはいないのではないでしょうか。
日本が孤立している時にアメリカとの同盟は修復できないわ、ロシア、中国にちょっかいをかけられても何もできないわ、北朝鮮の拉致問題など忘れてしまったかのようで、おまけに韓国に媚を売っている人までいます。しかもこの状況で外相が辞めますかね普通、まったくでたらめです。
今のままでは日本は孤立を深めるだけでしょう。内政をギャーギャー議論してる場合ではないのではないでしょうか。
普段、外交外交といいアメリカとの同盟は危険であると言って、防衛費を削れと言っている社会、共産主義者の人たちは、今が絶好の機会でしょう。そう言われている人たちの正しさを、証明できるチャンスなのではないでしょうか。
どうぞそのような人たちは、アメリカとの同盟がしっかりなされていない今、その得意の外交でロシアを北方領土から、中国を尖閣諸島から、韓国を竹島から撤退させ北朝鮮の暴発を抑え、なおかつ拉致問題の解決をお願いしたいと思います。今の政府ではもうどれも解決できません。その方々が普段言われている通りの外交だけで、そのような問題がすべて解決できるものなら、私は明日からでも社会、共産主義者になります。(アメリカとの同盟もいらないと主張します)普段からあれほど言われているのですから、よほど自信があるのでしょう、今の日本を救えるのは、あなた方しかいません。頑張ってください、よろしくお願いします……できるものなら…。(それとも口だけですか…)
くだらない冗談はこれくらいにしまして、アメリカとの同盟より、今の状況のほうがよほど危険なのではないでしょうか。
名古屋では今週末も選挙です(出直し市議選)。その後、統一地方選、解散総選挙と続きます。(勝手に解散総選挙と決めてますけど〔笑〕)
その選挙で政治家を選ぶ時、やはり先ほど私が書いた、全体を見れてそうして部分まで見えているのか、普段からどれだけ政治の勉強をし努力を続けているのか、その人の考え先見性などよく知って、決めなければならないと思います(そんなに自分の希望どうりの人はいませんが、明きめくらのような人も多いので)。人に頼まれたからその人に票を入れるとか、皆が入れているからその人に票を入れるとか、ではいけないのです。私たちもしっかりとした人を見る目を持たなければならないのです。あの政治家はいけないと言っても、その政治家を選んだのは私たち自身です。だからおかしな人を選べば私たちにも災いが生じるのです。
これから大事な選挙がいくつも続きます。よくよく人を見て判断しなければならないと思います。
(名古屋市の中心部の地域を中国に売却するなど絶対に反対です。だいたい共産国とあまり深い付き合いなどしないほうがいいのです。いずれ崩壊するのですから〔深い付き合いをしていると、その共産国家が崩壊した時こちらもまともに被害を受けます〕。河村市長、大村知事頑張ってください)



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