5月 24 2011
末期的現象①
去年の四月からそれは始まりました。
四月末、宮崎の畜産農家から口てい疫にかかっている牛が発見されました。そのニュースをテレビなどで流し始めた頃からでしょうか、口てい疫にかかる牛や豚が宮崎県内で爆発的に増え始め、県内の畜産農家は、この口てい疫の問題で多大な被害を受けたのです。
しかしそれは、それから起こる様々な災いの序章にしか過ぎなかったのです。
その翌月の五月から、今度は大雨が降り出し、五月、六月、七月と全国各地で月の雨量が観測史上最多を記録します。口てい疫が発生した宮崎はもちろんのこと、全国のあちこちで大雨による多大な被害が出ました。
その大雨の峠が過ぎて梅雨明けした七月の末頃から、今度は猛暑が始まります。しかし、この猛暑はただの猛暑ではありませんでした。七月、八月、九月と異常な暑さとなり、なんとこの年の夏の平均気温はこれまで(観測を始めた百十三年間では)一度もない観測史上最高を記録したのです。
この猛暑の影響でカメムシが異常発生して果物を食い荒らし、暑さで腐る米まで出始め、海には赤潮が異常発生して多くの養殖魚が死にました。(長雨の影響で野菜不足にもなりました)
この年は異常気象で多大な被害を出しただけでなく、食べ物不足も顕著であったのです。この後、年末まで異常気象は続きました。(たしか観測史上一位という記録は出続けていたと思います)
しかし、この年百年に一度といわれた異常気象は翌年になっても続いたのです。
年が明けると今度は太平洋側に一滴の雨も降らなくなります。それに反して日本海側は何十年ぶりの大雪となり、大雪による多くの被害が出ます。そればかりか、口てい疫の被害が出た宮崎で、今度は鳥インフルエンザが流行し多くの養鶏場の鳥を殺処分したのでした。
しかし、宮崎の災いはそれだけに止まりませんでした。その後鹿児島との県境にある新燃岳が噴火します。火山灰の多くが宮崎県に降り注ぎました。それにともない鹿児島の櫻島も爆発的噴火を繰り返すようになります。
このような様々な異常現象が次々と日本の各地で起きたのです。
一月に続き、二月になっても一滴も雨が降っていない地域がいくつもあり、三月に入ってもその状況は続きます。太平洋側は三月の降水量が戦後最少を記録、大分などでは観測史上最少を記録したのでした。
しかし、三月はそれだけではすみませんでした。そうです、あの東日本大震災が起きたのです。この東日本大震災は未曾有の被害を日本にもたらします。地震の被害だけでなく、津波、原発事故と世界にまで影響する大災害となったのです。
これほどの大被害にあったにもかかわらず、日本に起きている異常気象は止まりませんでした。四月になっても少雨の状況は続き、大分、宮崎でやはり四月としては観測史上最少を記録、雨がほとんど降らない状況は続きました。
ところが、一転して五月になると途端に雨が降り始め集中豪雨となります。なんと五月の半ばで、すでに去年の五月に記録した月間最多雨量を各地で更新、それだけでなく一日の雨量と時間の雨量も五月としては最多を記録したのです。
ザッと簡単に書いただけでも、これだけの異常現象が現在の日本に起きているのです。(細かく調べて書けばもっと出てくるでしょう)
この状況が普通の状況なのでしょうか?現在の日本は末期的状況といっても言い過ぎではないのではないでしょうか?
なぜ、今日本にこんな異常現象が起きているのでしょうか?



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