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3月 28 2019

家庭の調和は社会の基礎

10:46 AM ブログ

ずいぶん災いが現れている人たちがいるようですね。(どこかの会社など毎日大変そうですが…また今日は朝からメチャメチャお怒りです。〔汗〕)

前回書きましたが、神の光はこの正法神理から現れてきます。それが本当か、嘘か、一度、試されたらどうでしょう。

災いが現れている人たちは、私に頼みにくることです。「この災いを止めてください」とです。

そういう人が少し心を変え(正法神理を理解している)私が祈れば、その災いは一発で止まるからです。(ただし、心が変わらないとダメですけどね)

やる価値はあると思いますよ。そうしないと、そのままでは、その起きている災いは無反省な人たち全員に現れるまで止まらないからです。

ソロソロ心を入れ替えた方がいいのではないでしょうか。これだけ急に天変地変が起きなくなったのです。(去年まであれだけ起きていたのに)その分、個人に激しい災いが現れてくるのは必然だからです。

いい加減、私のいうことを(正法神理を説いている者のいうことを)信じることです。

間違ったことをいっている者に奇跡は起きないからです。

それはそうと、あの横綱であった元親方がご家族と仲直りしたいというようなことをいわれているようですね。

それはよかった。そうした方がいいでしょう。親不孝など続けていれば不幸にしかならないからです。

いろいろ家庭内であったようですが、多かれ少なかれそんなのどこでもあります。(末法の世の家庭に問題のないところはありません。何か問題があるところばかりなのです。それだけ心が悪い〔間違っている〕人たちが多いからです)

ご自身も結婚し子供もつくられて、親の苦労も分かられたでしょう。ご家族が調和されることを願っています。

そのような家庭の調和や親の教育がどれだけ大事であるのか。もう少し正法誌から抜粋しておきましょう。(こういうことは、どれだけ書いても書き足りないくらいですから。最近の親のしつけ〔?〕は本当にひどいものですから。〔平気で子供を虐待死させますから〕とはいえ、法規制までするのはどうかと思います。やはり親子の教育を強化した方がいいと思います)

1988年、十二月号より抜粋。

<ある会員の人が入院されてお産をされました。その人は私から話を聞いていられたので出産と同時にへその緒がついたまま抱かしてもらわれたというのです。ところが隣のベットの人は高校生で、生まれても一変も赤ちゃんを抱くこともなく、そのお母さんはその赤ちゃんをやる約束をしてあったと見えて、厄介な荷物でも捨てに行くように、さっさと別の部屋に赤ちゃんを連れて行かれたというのです。私はそれを聞いて、もののいえない赤ちゃんは、生まれるとすぐお母さんから引き離されてどんなに悲しい不安な気持ちでいることであろうかと思うと、その赤ちゃんの将来の運命も考え合わされてやるせない気持ちになりました。

赤ちゃんを生んだその高校生は、一生そのことが心の傷として残るはずです。

生まれてから三歳ごろまで、いつもお母さんが傍らにいて、心が安らかであったその心の安らかさの体験をしっかりと持っている赤ちゃんは、大きくなると情緒が安定しますが、その時期に母が傍らにいないで、いても心の中で突き放されていると心が不安になりますから、成長するにつれて情緒が不安定になり落着きがなくなってくるのです。

落着きのない子供に「落着きなさい」といくらいってみても、そういわれるからと思って落着こうとしてみても、子供の心の内面から落着けない感情が、子供自身も知らないうちにわき起こってくるからどうしようもないのです。

このお母さんの傍らにいた時の心の安らかさ、それが人間の一生を支配する大事な心になるのです。

母親は仕事があってどうしても子供の傍らにいてやれないという時、母親の代わりになる人がいれば幸いですが、そういう人がいなくて託児所に預けっぱなしというのでは将来子供のことで苦労するということになります。

ソ連の育児の失敗

共産主義のソ連では、人間を一ヶの労働力と考えて、出産をした女が育児のために休むのは国家的な損失だと考えて、お産をして三ヶ月間は休ませるがすぐに働かせて、赤ちゃんは国家の手で育てるということをしたことがあります。これは完全な失敗に終わったのです。寝ている間はよかったのですが、動き回るようになると赤ちゃん同士が噛みつきあって血だらけになってしまったのです。それでまたお母さんの手で育てさせるということにしたのです。もちろん、国家の保育所に入れている間はミルクで育てたわけです。

医者の実験

母親の存在がどんなに大事かということを医者が子ザルを使って実験しました。

一方の檻の中には、木でつくったお母さんサルの大きな木型に、サルの毛の感触のする布を着せて、胸の辺りに二つおっぱいが出るように仕掛けたものを檻の中央に一つ入れておく。

一方の檻は子ザルだけで何も入れていない。そこへ同時に熊のぬいぐるみを投げ込んだ。そうすると一方の檻の子ザルは、そのお母さんサルに似せた木型のお母さんの傍らにみな寄って、その木型のお母さんサルの腹にもぐり込んでじっとしておとなしくなった。

一方の檻の子ザルは、どこにも心の休まるところがないので、熊のぬいぐるみが入っている間中、ぐるぐる気狂いのようになって飛び回っていて、熊のぬいぐるみを取り出したらやっと静かになったがそれでも子ザルたちは不安そうな目でガタガタふるえていた。

よちよち歩きの赤ちゃんは、お母さんから二、三歩、歩いてお母さんがいるのを確かめるとまたよちよち歩き出します。そうしてだんだん遠くなり、保育園や幼稚園に行くようになると子供たちは、お母さんの姿がそこに見えなくても「お母さんが家にいる」と思うだけで安心して一日中勉強するのです。

アメリカの児童心理学を研究している医者が子ザルを使ってこういう実験をしているのに、アメリカではこの実験が有効に生かされているとはいえません。日本でもこのアメリカの実験を知っている人はほとんどいないようです。私がこの実験を知ったのは昭和三十年でした。良心的な学者の実験が生かされずに、間違ったことばかりが大きく広く伝わって、そのために悩み苦しむ人がたくさん出て来ていることは非常に残念です>

働き方改革で女性活躍推進法はいいのですが、家庭での子育ても女性にとっては(というより、その家庭にとって)大事な仕事であるのです。

それをほっておいて外の仕事など優先させると、不幸なことがたくさん起きてくるのです。

政府はソ連的な発想があるのではないでしょうか。(女性を一つの労働力としか考えていない)それでは失敗するのです。

園頭先生がいわれますように、小さな子供に取って母の愛ほど必要なものはないからです。

最近の虐待死事件や先ほど書いた元親方のような家庭内の不調和などは、家庭内の愛の不足やしっかりした子育てが出来ていないがため起きてくるものであり、子供たちが皆、母の愛をしっかり受けて大人へと育つなら、このようなことは起きなくなるのです。

家庭内の調和は、社会の基礎の基礎でもあります。

お金儲けも確かに大切ですが(生活が出来なくなってもいけませんから)しかし、その少々の金を稼ぐために、不幸な人がドンドン増えてしまっては意味がありません。

働き方改革も必要ですが、間違った働き方改革では改悪にしかなりません。

そのような社会の基礎である、家庭をまず第一に考えた働き方改革が本当に必要なのではないでしょうか。

3コメント

3 コメント to “家庭の調和は社会の基礎”

  1. うなッシー2019/03/30 at 4:54 AM

    私は小さな頃から特に憧れる職業もないく夢をいだくことなかった変わり者でした。ざっくり言えば、周りの事には関心もなく過ごしてきたとも言えます。だから、今の仕事も街中で見掛けた募集のポスターを見てなんとなく気が向き、それで面接を受け試験に通ったので働いているだけのことなのです。そこで、そんな私が今こうして神の教えに進んでいることに反省を通して明らかになったことがあります。それはすっと何も目標を持たない私を神はここまでみちびいて

  2. うなッシー2019/03/30 at 5:20 AM

    失礼しました、間違えて決定キーを押してしまいましたので前回の続きを書きます。そんな私が今こうして神の教えに進んでいることに反省を通して明らかになったことがあります。それは、神はずっと目標を持たない私を導いて下さっていたことなのです。それが分かった時には本当に神の深い愛を感じ、神の大きく広い心を知ることができました。なので神を親とするなら私は親不幸ものでしたと頭を下げることなのであるし、これからはそれに報いる志をたてることを心にする。それを通して、はじめて自立できることに気が付きました。そういうことなので、かといって焦らず心の対話を大事にしながら神への感謝を忘れず、ふんどしを締め直して日々精進してまいります。

  3. gtskokor2019/03/30 at 9:11 AM

    神はどんな人でも導いてくださっています。ただ、そのことに多くの人たちは気づいていないのです。
    だから、神への感謝もせずに過ごしてしまう。
    そうして、何か悪い時があった時だけ神を思い、こういう(悪いこと)があるから神など存在しないのだと、神を否定するのです。
    本当に都合がいいものですが(普段、神に感謝など一切していない人たちがです)だからこそ、そのような気づきは大事ですね。
    その調子で頑張ってください。

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