5月 13 2009
宗教と科学
宗教と科学の違いは何か?と問はれれば色々あると思いますが、まず
最初にくるのは、神の存在を認めるか、認めないか、ということになると思います。
現代の日本では科学万能をとなえ、無神論をいう人が多いようですが、
共産圏を除いて世界で無神論を言っている国など、日本以外にありません。
アメリカやイギリスでさえ神の存在を認めているのに、なぜ日本人は神の
存在を認める人が少ないのでしょうか?
宗教感の違いといえば、そのようにも言えますが、それだけではなく
科学の弊害がでているようにも思えます。
科学万能といわれ、科学者のいうことは何でも聞いてしまう人が多い中、
その科学者が神など存在しないと言えば、その言葉をそのまま信じてしまう
人も多いでしょう。
しかし、残念ではありますが、現代の科学は万能ではありません。したがって
科学で分かっていないことも、まだたくさんあるということです。
1~2例をあげてみましょう。
現在の科学では、この大宇宙の始まりはビッグバン(大爆発)から始まった、
といっています。そうして、そこから時間や空間があらわれて、数々の星が
創られ、現代の宇宙に進化していったといいます。
現代の科学者は宇宙が発生する前の宇宙には、時間も空間もエネルギーも
物質も何もない無から始まったといいます。
ではなぜビッグバンが起きたのでしょう?そして時間も空間もエネルギーも
物質もないところから、どうして、そのようなものが現れたのでしょう?
このような問題に現代の科学者は答えてはくれません。
現代の科学は極大の宇宙物理学から、物質を構成している最小の要素である
素粒子物理学まで、その分野は飛躍的に進歩したと言われていますが、
宇宙誕生の瞬間など、色々な意見がでてきて、まだはっきり分かっていないのです。
もう一つ例をあげてみましょう。
現代の科学者に「塩はどうしてできるのか」と聞けば「塩酸と水酸化ナトリウムを
混合すればできる」と答えるでしょう。「水とはなにか」と聞けば「水素と酸素の
化合物」と答えるでしょう。これはなにも科学者に聞かなくても、少し勉強している
人なら分かることです。
では、「塩や水はなぜ存在しているのか」と聞くと、これは現代の科学者では
答えることができません。
つまり現代の科学では、塩や水のできる過程は分かっているのですが、塩や
水がなぜ存在するのか?その存在理由が分からないのです。
これほど発達した科学が、地球上にある物質の存在理由さえ分からず、地球上
に、もし物質が何も存在していなければ、現代の科学ではチリ一つ作ることが
できないのです。
私は現代の科学を、否定しているわけではありませんが、まだ解明されていない
ことがいくつもあるのに、頭から神の存在を否定する科学者のいうことを、うのみに
することはできません。宇宙が無から始まり時間や空間やエネルギーや物質が
いきなりでてきたなど、そこらの宗教顔負けの理論ではないでしょか。
これでは科学教という名の宗教を、盲信している信者にすぎません。
現在の科学者達も「神の存在はまだ現代の科学では分かっていない」とでも
言っておけばよいのに、完全否定してしまうのは、どうかと思います。
科学にせよ宗教にせよ、すぐ信じるのではなく疑問を持って、よくよく自分で勉強してから
信じたいものです。



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