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4月 12 2012

一神教と多神教

10:09 AM ブログ

現在の日本の人々は、神様といえば山の神とか川の神とか自然を対象にした、多神教の考えをもつ人が多いのですが、世界のほとんどの人々は一神教です。

では一神教と多神教ではどちらが正しいのでしょうか?ちょっと書いてみましょう。

現代の日本の人々は、宗教というと即座に頭に浮かぶのが「祈祷」ということと「何のお陰があるのか」ということです。

日本の人々が、宗教というと「現世利益」を求める心は、既成、新興宗教の影響が大きいのですが、その源流は日本古来の宗教である「神道」にありました。

神道は、万物はすべては神がつくられたのであるという自然神崇拝です。(私が言っている「神道」とは、現在ある神社神道とは違います。日本に昔からあった古神道のことをいっているのです)

この自然崇拝の信仰が、時を経るうちに八百万の神と言われるようになり、山の神、川の神、海の神、草木の神から一切の虫や魚類まで、神として拝むようになっていったのです。

元々は、このようなものすべて神の生命の現れである(これは法です、ですから日本に古来からある神道は法であったのです)として大事にしていたものが、いつの間にかそれを神そのものとして拝むようになってしまったのです。

なぜ、そのようになってしまったのかといえば、人間の生活は、人間の力をもってしてもどうすることもできない、天候や気象などの自然現象を必要以上に恐れたからです。

日本人は農耕民族です。その農民にとって長雨や日照り、台風などはどうすることもできませんでした。そのような天候になると人々は、被害の少ないことを祈るしかありませんでした。

そうした生活が、何かあると救い(現世利益)を求めて、神仏や力のあるものに祈祷するという習慣を生み出し、それが民間信仰として人々の意識の中に定着していったのです。

日本の人たちは、お陰があるとか、あっちの神様が効くということになると、すぐに神様を乗り替えて、どんな神様でも拝むということをしますが、このような態度が西洋の一神教の人々から見ると、日本人の信仰は節操がないといわれる所以です。

こうした祈願体質を持っていたことが、日本人の信仰が自力型ではなく、他力型になる原因の一つとなっていったのですが、そのようなものに感謝し、調和した生活を送るのであれば、異常気象など起きなかったのですが、それが分からず必要以上に自然を恐れ、崇拝してしまった結果が、現在の八百万の神(多神教)の由来となっています。

そのようなものはすべて、神がつくられた神の生命の現われなのですから、感謝(例えば、野菜にしても肉や魚にしても、皆私たちに自分の生命を与えてくれているのです。それに感謝して食べることは当然のこととして、そのような生命を与えてくれているものたちに対し、報恩の行為として、残さずきれいに食べるということも当然の行為なのです。食事をずいぶんだだくさに食べられる人もいますが、それはやはり自分の生命を投げ出してくれているものたちに対し、感謝の心がない不遜な態度と言わざるを得ません)するのは当然の行為ですが、しかし、山や川や草木、虫や魚に至るまで、神と見てしまうのは、やはりいくらなんでもやりすぎで明らかに間違っています。

一神教がよく宗教戦争を起こすからと、その部分だけ捉え、一神教が間違っていると思われている人も日本人の中に多いのですが、そうではなく、キリストやモーゼが言われている一神教(宇宙創造の神だけを正しい神とする)が正しいのであり、神はやはり唯一の神であり、それ以外のものは神がつくられた、神の生命の現れであって神ではないということです。

だからキリストは「主なる我らの神は唯一の主なり。汝心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして主なる汝の神を愛すべし」と言われたのです。

鰯(いわし)の頭も信心から、と言いますが、しかし、鰯は鰯であって、それを神として拝むのは間違いです。

現在の日本のように何かお陰があるというと、すぐそこに行って(現代風に言えばパワースポットなどですか)拝んだり、パワーをもらえたと喜んでいますが、この地球全体がすでに神につくられた神殿なのです。

どこに出かける必要もなく、その場で祈るのであれば神はその願いをきいてくださるのであり(ただし、正しい祈りであればということですが)自分の心が正しいのであれば、そこに神の光が降り、その場がパワースポットとなって奇跡が起きるのです。

神はどこにいても観ていて下さっています。常に唯一の神を思い(神を一として)生活することは大事なことであるといえましょう。

追伸…あなたの心が変わらないと道が開けてこないようです。ですからせいぜい頑張ってくださいね、加藤綾子さん。(何か収拾がつかなくなりそうですから一応書いておきます……でも、加藤綾子って子は日本中にたくさんいますね〔笑〕)

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