11月 08 2013
責任転嫁の愚かさ
昨日、北海道や東北は大荒れの天気になったようです。
強い寒気の影響で、突風や激しい雷が相次いだようですね。(ヒョウまで降ったそうですが)突風で家を飛ばされたり、落雷で家が火事になったりしたところもあったそうです。
今日も北海道は大荒れの予報が出ていますが、今月もまた始まりましたね。異常気象が。
一昨日の中日新聞の中日春秋の欄に次のようなことが書かれてありました。
<ロシアに来たアフリカ人が、故郷に手紙を書いた。「ロシアには、白い冬と緑の冬があります。緑の冬はまだ耐えられますが、白い冬はと言ったら…」。かの地では、木々の緑が広がる春夏秋も十分寒いという冗談だ▼それに比べ日本の春と秋の過ごしやすさは…と誇りたいところだが、最近の春秋はどうだろう。西日本から北日本にかけての先月上旬の平均気温は、半世紀で一番高かったそうだ▼名古屋を例にとれば、今年最初に真夏日となったのは五月十四日で、十月十日までに八十八日もの真夏日が記録された。最多記録である。長い長い夏を乗り越え、ようやく過ごしやすくなったと思ったら、もう明日は立冬だ▼この国の春夏秋冬の移り変わりの美しさは豊かな詩歌を生む源泉となったが、小倉百人一首の選者(せんじゃ)でもある鎌倉初期の歌人藤原定家は、安貞元年(一二二七年)の秋、日記『明月記』にこう記した。「末代に於(お)いては、ただ夏冬ありて春秋なし」▼異常気象が繰り返され、世も乱れに乱れた時代に生きた歌人は、このままでは厳しい夏冬ばかりで春秋はなくなってしまうとこぼし、「これは人間界の罪の報いによるもの」と書いた▼定家に、二十一世紀の世は人間が出す温室効果ガスの影響もあって、季節のめぐりに異変が起きやすくなってきていると伝えたら、「まさしく世も末なり」と嘆くのだろうか>
現在のような異常気象を、温室効果ガスの影響と締めくくるところが現代の新聞らしいのですが、しかし、今起きていることを異常気象といってはいますが、それは高だかここ百年ほどの過去のデータと照らし合わせて、そういっているだけで、実際はそれ以前の日本に(あるいは世界に)どういう異常気象が起きているのか、正確には分からないのです。(数百、数千年前の気象データーが、正確に残っているわけではないからです)
実際、日本の江戸時代だけでも、有名な江戸四大飢饉というものがあり(寛永、享保、天明、天保の大飢饉)この時は異常気象が何年も続いたという記録が残っているのです。(天保の大飢饉の時〔1833~1839年〕など大雨や冷夏の被害だけでなく、稲刈りの時期〔ですから九月頃ではないかと思われます〕に雪が降ったという記録まで残されています)
今起きている異常気象は現在だけでなく昔からあったのです。それを現代の人たちは温暖化のせいにしているだけなのです。(江戸時代など全般に寒かったといわれますが、ではこれは何の影響なのでしょうか?)
結局このような異常現象は、藤原定家が書いているように「人間界の罪の報い」ということなのです。
江戸時代は平和な時代だったといわれますが、それでも身分制度は依然としてあり、現在と同じような神の扱いしかされていませんでした。(八百万の神、お陰信仰)
そのような心の人が多ければ、当然自然災害は起きてきます。江戸時代も現代同様、神を神と思わない、人を人と思わない、そのような心の人が多かったため、江戸四大飢饉は起こされたのです。
そうではないというのであれば、では一体、この温暖化など関係ない江戸時代に、なぜこれほど大きな異常気象が起きたのでしょうか?
これほど激しい異常気象が起きているのです。いくら江戸時代のこととはいえ、現代の科学者であるなら、これほどの異常気象が起きた原因など簡単に分かるはずではないですか?しかし、これまで、この江戸の大飢饉が起きた原因を、声高にいわれた科学者はいません。
なぜでしょうか?まさかこれほど大きな異常気象が起きた原因が、現代の科学でまるで分からない、などということはありませんよね。
逆に、ほんの百年~二百年ほど前に起きた程度の、これほど大きな異常気象の原因さえ分からないのであれば、果たして今起きている異常気象が、地球温暖化が原因、という科学者の意見も怪しくなってくるのではないでしょうか?(ほんの少し前に起きた超異常気象の原因さえ分からないのですから)
これ以上科学をくさしてもいけませんので、これくらいにしておきますが、何度もいいますが、今起きている異常気象は温暖化が原因ではありません。
すべて、その時代の人々の心が原因であり、その心に従い起こされているのです。その時代の人々の心が神の心に近いのであれば、このようなことは起きなかったのです。
今月もまた異常気象が始まりました。
早く神の心に多くの人が気づかなければ、また多くの人が多くの不幸に見舞われるのです。



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