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5月 12 2014

集団的自衛権と現代の世相

11:00 AM ブログ

相変わらずこの辺り、サイレンがよく響いていますが、誰も心も行いも変えようとしないのです。では、同じ現象が起き続けるのも、やもうえない話でしょう。

もう周りの状況が、まるで変わっているのに、いつまでたっても何も変わっていないと錯覚している、この辺りの人たちが哀れで仕方ありません。

しかし「状況は何も変わっていない」こう思っているのは、この辺りの人たちだけではないでしょう。日本中に、そのような人はたくさんいるのではないでしょうか。

集団的自衛権行使の憲法解釈変更の問題が、ずいぶんニュースで流れています。

反対の人の方が多そうですが、そのような方々が一貫して主張するのは「海外での武力行使を可能にするからいけない」「アメリカのいいなりになって、地球の裏側まで行き戦争をするようになるからいけない」と勝手に拡大解釈し、政府が、そのような武力の行使は日本近海だけの最小限に抑えると、いろいろな例を挙げていくらいっても、それを信じようとせず(または、そんなこと起こるわけがないと認めようとせず)今はそうでも、いずれは海外での武力行使を行うようになる、の一点張りで反対され、そうして日本に、直接かかわりがないことには首を突っ込まなくていいという言い方をされます。

そういう反対をされる人たちが、それだけ拡大解釈されるなら、集団的自衛権の憲法解釈変更に賛成される人たちは「反対する人たちは、日本人の血さえ流さなければ、外国人の血がどれだけ流れようがいいといっている」とか「隣の国が滅びようが、日本さえ滅びなければそれでいいといっている」という極論をいってもいいのではないでしょうか。(お互い様ですもんね)

マァ、子供のけんかではないのですから、そのような議論の仕方はともかく、そのような理由から反対される人たちは、例えば今南シナ海で中国が、ベトナムやフィリピンの海域で、侵略行為を繰り返していますが、あのようなことはほっておけばいいといわれるわけですね。

そうですよね、直接日本にかかわりがないことなのですから、日本が口を出したら損ですもんね。(ということは、ASEANの中国けん制の「ネピドー宣言」など愚の骨頂だといわれるわけですね。他国間の問題に口を挟んで、ということで)

そういうことになるはずですが、そこが憲法解釈変更に反対される人たちと、賛成される人たちとの考えの違いでしょう。(私は賛成派なんですが)

賛成派の方々は、中国は南シナ海だけではなく、東シナ海の尖閣も狙っているのですから、南シナ海で中国が行っている侵略行為は、当然東シナ海でも行われると考えます。

であるなら、今行っている中国の侵略行為を、非難するのはもちろんのこと(安倍総理が、中国を名指しで非難されましたがいいことです)ASEANと連携し、そうして直接被害を受けているベトナム、フィリピンとも連携して、中国の侵略行為を止めさせる努力を当然します。(安倍総理がそれをされています)

直接日本とかかわりがないからと、傍観することなどしません。後のこと(中国の東シナ海侵略)も考え、今からそのような侵略行為を受けているところと共同して、侵略行為をしている国を抑える努力をするのです。(後々、そのような国々からの協力が必要になるからです)

それには、日本も今のままの憲法解釈ではいけないから(もし、中国と不測の事態になった時に、即対応できなければ、それこそ自衛隊員の命も危ないですし、連携国との信用も失います)だから、憲法解釈を変更し、不測の事態に備えようといっているのです。(不測の事態を考えないのは愚の骨頂ですから。しかし、反対派の人たちは、そういうことに首を突っ込むのが愚の骨頂というのでしょうが…反対派の人たち、先のことを全然考えていないようにも思えますが?)

アメリカとの同盟強化は、日本も他のアジアの国々も当然しています。それでも、中国を止められないのです。すでにアメリカの影響力が弱まっているからです。

このような、これまでにない状況になっているにもかかわらず、憲法解釈反対派は、これまでこれでいけたのだから、これまでどおりでいいと主張しているわけです。世界の事情がどれだけ変わろうと、日本だけは変えなくてもよいと、それで日本の平和は守れると、そう主張しているわけです。

私からすれば、あまりに能天気な考えではないかとしか思えませんが、反対派の人たちは中国や北朝鮮などの現在の状況を、ただ話し合いだけで解決がつくとでも思っているのでしょうか?(抑止力は必要でないということですよね。逆に持ったら危ないということですよね)もし、そう思っているのであれば、それを即行い、話し合いだけで解決してください。

それをしてくれるなら、私も憲法解釈変更に反対します。

しかし、このような世界情勢になって、それでも日本が何もしようとしなければ(アジアの)身近な問題だけ考えてみても、世界の国々から信用を失います。

世界の情勢を見ながら、臨機応変に動かないと、これからの世界の動きにはついていけなくなるのです。(それだけ世界各国いろいろなことが起きています)

先の心配(地球の裏側まで行っての武力行使)より、今の心配でしょう。それに先の心配はまだどうとでもなります。

そんな日本で、いくらアメリカからいわれたからとはいえ、そんなに簡単に地球の裏側に行って武力行使ができますかね。(反対する人なんていくらでもいるでしょう、与党の中でもです)それに安倍政権も、いつまで続くか分からないのだし(縁起でもありません)世間に不評を買うことをすれば、いくら人気が高い安倍政権とはいえ、簡単に替わってしまうのです。

そこまで先の心配をしていたら、現在の状況に対応が出来ません。(何度もいいますが、もうアメリカ一国に頼れる時代ではないのです)

このようなことを考えても、現在の多くの人たちは「状況はいつまでも変わらない」と思い込んでいる人が多いのではないでしょうか。

しかし、状況は常に変わっているのです。(諸行無常)

いつまでも同じ考えで、同じことを繰り返していてはいけないのです。

(あまり読まれても気分が悪いので…私って読まれやすい性格なんですかね〔笑〕)

2コメント

2 コメント to “集団的自衛権と現代の世相”

  1. ウナッシー2014/05/12 at 12:50 PM

    今朝もビックリする事がありました。マイカーで通勤している際に信号待ちしているとプシュウ~!が聞こえたのです。右折のダンプでした。
    まさか昨日に続きブログでよく書かれているその事を見せられるとは思いませんでした。すっごくビックリするもので、先生は毎度のことで大変な思いをされていることを身をもって知らされました。

  2. gtskokor2014/05/12 at 1:15 PM

    そういうことよくされます。(前よりは減りましたけどね)トラックの横を歩いている時、思いっきりされたこともあります。(心臓に悪いですよね)
    しかし、そのようなことを悪意でしている者は、やがて、その報いを自分自身で受ける時が来ます。「善因善果 悪因悪果」私がしている以上の苦しみを自分で味わう時が来るのです。
    人に何かするなら、やはりよいことをしないといけません。
    情けは人のためならずです。

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