2月 21 2011
政治の混迷①
民主党議員である十六人が会派を離脱するということで、今、民主党内は大騒ぎになっています。(私は民主党を離脱したのかと思い喜んだのですが…)
これも民主党内の、ある議員の差し金とのもっぱらの噂ですが、この噂の人、自民党を離脱した後、その(当時与党の)自民党に対抗するため、共産党を除く野党を結集し新進党をつくりますが、しばらくして分裂、そのあと党首となった自由党も分裂して、その後民主党に合流します。
この人が民主に合流した時は「こりゃ民主も分裂するだろうな」と思いましたが、やはり、その気配が出てきました。
この人“豪腕”などと呼ばれ票取りが上手で、権勢も集金力もあり(そのお金の問題でただいま裁判中ですが)いいという人、悪いという人たくさんおりますが、今、話題の政治家の一人であることは確かなようです。
しかし、この方、自民をでてから一体何がしたかったのかよく分かりません。自民に対抗して野党を結集し新進党をつくったのはいいのですが、すぐに分裂させてしまうし、その後つくった自由党も分裂し、今回合流した民主党も分裂しそうです。(というか分裂は時間の問題でしょう)党を片っ端から分裂させて、豪腕とはこれいかにという感じですね。(破壊するほうの豪腕という意味でしょうか)
どちらにしても、あまり調和ができる方ではないのでしょう。それに本当に日本を救いたいという心が、この方にあったのならこのような結果にはなっていなかったでしょう。日本を救いたいという心よりも、日本を自分で牛耳りたいという、野望のほうが強かったのではないでしょうか。
国会で決まったことには従うだの一兵卒としてやるだの言いながら、何一つそのとおりのことはしていません。河村市長の盟友だか師弟関係にあるのか知りませんが、言うことと、やることがこれだけ違っていて恥ずかしいとも思われないのでしょうか?もし恥ずかしくないと言うのであれば、人としての道義に外れていますので、人として終わっていますし、政治家なのだから少々都合のいい言い訳も仕方がない、と言うのであれば政治家としても終わっています。(大久保や岩倉具視がつくった)昔ながらの、最たる政治家の一人といっても過言ではないのではないでしょうか。
もう私利私欲をむさぼり、覇道の政治を行う政治家など無用の長物なのです。すでに時代は変わっているのです。
今、中東では多くの人々が立ち上がり、独裁者を政権の場から引き摺り落としています。しかし、あのようなやり方よりも政治家自らの自浄作用で、よい政治に変わっていくほうがよいに決まっています。日本はそのようなよい先例を、ぜひつくっていただきたいと思っています。
その兆しがあちこちから出てきています。それが強力な地方政党の出現でしょう。
先の衆院選で、今のままの政治ではダメだと多くの人が自民を見限り、民主党に票を投じました。しかし、その本心は本当に自民がダメと思っている人は少なく、自民党に刺激を与え、もっとよい政治をしてもらいたいために民主に票を入れた、という人も多かったのではないでしょうか。
ところが、自民は野党になっているにもかかわらず、自ら自浄作用を起こすわけでもなく、与党に返り咲いて今まで以上のよい政治を行おうという気迫もなく、何か昔から野党であったかのような見方までできそうなくらい、気迫もやる気も感じられない野党全としています。(前の非自民連立の新生党が与党になって、野に下った時の自民党はこんなものではなかったのではないでしょうか)
多くの人々が、こんなはずではなかった、自民がこんな体たらくでは、この先どうなるのであろうと思ったと思います。その強い人々の思いが、意外な副産物を生むことになります。
それが地方政党でした。



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