3月 26 2010
スポーツ選手の心
今年もプロ野球が開幕しました。私がメンタルアドバイスに出てくるプロ野球選手を知って、早いものでもう三年ほどたちます。少なくとも、そのプロ野球選手は私が気を留めるようになってから、コンスタントによい成績を上げているようです。その前までは、いつ首になってもおかしくないような成績(失礼)だったのですが、見違えるようになりました。今年はケチな目標など立てず、三冠王くらい狙ってほしいものです。常に感謝の心を持ち、心穏やかに平常心でバッターボックスに入れば、やれないことではないと思います。しかしその選手、守備に少し問題があり、特に送球ミスが多いようですが、ボールをとって投げるときにボールに感謝して投げていないのでしょうか?せっかく送ったアドバイスも、聞いてもらえないとなると残念ですが、いずれにしても今年も頑張ってほしいと思っています。
それに引き換え、私が名刺を渡した女子プロゴルファーの二選手は、調子がいまいちよくなさそうで、女子プロゴルフもシーズンに入っているのですが、その選手達の成績はパッとしません。地元出身の選手なので「とりあえず地元の子優先で応援しないとまずいだろう」と名刺を渡しましたが、名刺を渡した選手が調子がよくないのは気になります。
特に片方の選手など去年から調子が悪く、今年もまだ調子の悪いのが続いているようです。この二選手は若い選手ですが、すでにトーナメントで優勝経験もあり、いくつかのスポンサーもついているトッププロです。それだけ素質もあり練習もし、ちゃんとしたトレーナーもついているはずなのに、スランプが長く続くのはどうしたわけでしょう? マァ、私ならそんな調子の悪い選手の調子を戻すことなど簡単にできますが……なにせ日本一のプロ野球のピッチャーの調子を上げた男ですから(笑) それはともかく、技術的なスランプといっても、それは体が迷っているのではなく、心に迷いがあるのですから、心を変えてみるのもスランプ脱出の一つの手であると思います。
最近のスポーツ選手はレベルが上がっているからと、やたら練習している選手がいますが、体には体の法則があり、それをこえてまで練習すれば体を壊します。科学的に練習しているので大丈夫といっても、相変わらず故障する選手は多くいます。現在のプロスポーツ選手のほとんどが、体のどこかに故障を抱えているといいます。そんなに体を壊すまで練習しないと通用しないのでしょうか?練習することは大事なことですが、そんなに練習してもまだトップになれない人たちなど、体を壊し損ということになります。
私は技術的なことは分かりませんが、これだけはいえます。心のあり方を変えればもっと成績が上がる、と。
スポーツ選手、特にトップレベルの選手など、周りにいいコーチやトレーナーがたくさんいると思いますが、その人たちは技術を教えるだけなのです。コーチが昔の名選手で、試合のときのメンタル面も教えてもらえるという人もいますが、それは、そのコーチの体験談であり、技術、体力が違う自分に当てはまるかどうかは分かりません。そのような体験談を聞くのは大事なことですし、技術、体力面を指導するコーチももちろん必要ですが、心の面を指導するコーチも必要なのです。技術面と心の面は車の両輪であり、この二つがそろって初めて最高の走りができるのです。自分自身最高の力が出せるのです。
メンタル面を専門に指導しているコーチもいる、といわれるかもしれませんが、それならそのメンタル面を指導するコーチが、私が最初にプロ野球選手に言ったような、心穏やかにバッターボックスに入れ、という言い方をされるでしょうか?心穏やかにバッターボックスに入って、相手ピッチャーが投げてきたボールが打てるか、と怒鳴られるのが関の山でしょう。
たとえば剣の世界を考えてみてください。剣豪やら名人やら言われる人は、たしかに殺気ムンムンで強そうです。では、達人といわれる人はどうでしょう。達人の境地は心静かに、まさに明鏡止水の心境であり、そのような心から達人の技が繰り出されるのです。“達人の境地に入る”という言い方はしますが“名人の境地に入る”という言い方はしません。名人の心から闘争心がなくなり、心静かに常に平常心でことに挑むことができたとき、名人が達人の境地に達するのです。
要は、闘争心や勝ちたい勝ちたいという心ばかり持っていた人が、心穏やかに常に平常心でことに挑むことができれば、それだけでワンランク実力がアップするということです。
私は、それプラス感謝の心を持て、といっているのです。するとどうなるか……奇跡が起きます。あまり奇跡を望む心ばかりあってもいけませんが、心が変われば、それだけで結果が変わってきます。よい結果を出すのも悪い結果を出すのも自分の心次第です。
何度も言いますが、心の偉大性をもっと知ってください。



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