8月 09 2011
お盆のいわれ
もうすぐお盆ですが、このお盆には死者が家に戻ってくるといわれ、全国各地で様々な行事が行われるようです。
元々お盆供養はどこから始まったのでしょうか?そのお盆のいわれを書いてみましょう。
現在の日本が、お盆供養というものをするようになったのは、やはり中国から釈尊の教えである仏教が伝わった時からです。
釈尊の弟子である大目蓮(十大弟子の一人でシャリー・プトラーの親友)が、ある時死んだ自分の母はどこにいるのであろうと思い、死んだ母を霊視してみました。(大目蓮は神通第一といわれ、すでに霊視ができました)
すると母は自分の家のすぐ近くに一人寂しそうに立っていました。母は明らかに水をほしがっているようなので、大目蓮は托鉢用の鉢に水を入れ母に差し出したのです。ところが、どういうわけか母の口元まで水を持っていくと、鉢の中の水が火に変わってしまい飲ませることができません。何度やっても同じことが起きるのです。
なぜ、こんなことが起きるのか不思議に思い、釈尊にそのわけを尋ねました。すると釈尊は、大目蓮の母の悪かったところを一つ一つ指摘されたのでした。
大目蓮の母はバラモンの出身でした。(インドのカースト制度の最上層の階級です。この当時〔今から約二千五百年前〕もバラモンは一大既成宗団を形成し、上層階級を占めていました)
大目蓮の母は高貴な家庭に生まれたがため、自我が強く虚栄心に満ち、信者から多くの布施を受けても、それに感謝の心も行為もなく威張りちらしていました。人から布施を受けても、自分が持っている物には執着が強く、人に何かを与える愛も慈悲もなく、そして死の間際には死ぬのを嫌がり、鬼のような形相で死んでいったのです。
このような生前の行いが、自らを火炎地獄に堕としてしまったのである、と釈尊に言われ、その母を救いたいのであれば、生前母がやらなかった恵まれない人々への布施を、大目蓮よ息子のそなたが、一年のうちのせめて三日間くらいはやってあげなさい、そうするそなたの姿を見て、母も自分の悪かったところを反省し、自分のしてきたことの間違いに気づくであろう、その間違いに気づいたとき、初めて母は救われ天上界に昇っていけるのである、と教えられ、それから大目蓮は日を決めて、一年のうちの三日間は、いつも布施をいただいている人たちに感謝の心も込めて、恵まれない人々に布施するようになります。
この大目蓮の“恵まれない人々への布施”“生きた人々への供養”からお盆の習慣は始まったのです。
ところが、仏教が中国にわたり日本に伝わった頃には、生きた人々への供養が死んだ人々への供養に変わってしまっていたのです。
しかし、生きた人間に食べ物を布施するということなら話も分かりますが、死んだ人間に食べ物を布施して、あの世にいる人は食べられるのでしょうか?いままで、一度でも盆に帰ってきた死者が、出された食べ物をおいしくいただいて帰った、ということがあったのでしょうか?(少なくとも私はそんな話を一度も聞いたことがありません)
お盆の頃になると故郷に帰り、日頃会えない親戚や友人らと、生前の祖父や祖母のことを思い出し、仏に供物を上げて楽しいひと時を過ごす、時にはそのようなこともいいでしょう。
しかし、いくら死んでいった人に感謝の心を込めて食べ物を上げようと、死んだ人はこの世のものなど食べられないのです。(このように考えますと、毎日仏壇にご飯を上げたりしていますが、あれもまったく意味がない行為であると言わざるを得ません)
本当の意味をよく知ることです。釈尊は先祖に感謝しろとは教えていますが、先祖を神のように崇め拝みなさいとは教えていないのです。自分の先祖を信仰の対象とすることは間違いなのです。(ということは檀家制度が間違っているということになりますが、その檀家制度の間違いはまた書きます)
先祖供養とは、今の自分たちの心と行いを正し、人に愛や慈悲を与え明るい生活をすることこそ、本当の先祖供養になるのであり、そのような生活を私たちが心がけることにより、もし、先祖の中に地獄に堕ちている者がいたとしても、私たちの心と行いを観ることによって、自分たちの悪かったところに気づき、反省し、それによって迷える先祖たちも救われていくことになるのです。
本当の先祖供養とは、仏壇に線香を上げることでも、お経を上げることでもなく、自分たちの生活を正すことこそ本当の先祖供養であり(それは大目蓮の行いを見ても分かります)本当のお盆供養とは、死んだ人間を供養することではなく、生きた人間への供養(布施の行為)であったのです。
昔からの風習とはいえ、それに疑問一つ持たず、いつまでも間違った行いを続けていては、心の向上などありえません。本当の意味をよく知り、それを行うことこそ大事なことであり心も向上していくことになるのです。
(河村市長が福井原発の視察に行かれるとか、くれぐれも危ない発言にはお気をつけください、名古屋に何が起きるか分かりませんので。しかし、この時期よく行かれますね〔もう私ガンガンに祈ってますから〕危ない発言をされるとご自身が危ないですよ…一~二人の方からしか賛助会員になってもいいというメールが届いていません。これでは天も許してくれないでしょう。もっと多くの方にご協力いただけないと、私も祈りを止めることができません。〔現象が出続けるまで徹底的に祈ります。だってそうしないと誰も私の言うことを信じようとしないでしょうから〕天が激しく動き始める前に、一人でも多くの方のご協力よろしくお願いいたします…でないと恐ろしいことが次々と起き始めるかもしれません)



人目の訪問者です。
