2月 06 2012
世の乱れ
大雪も少し収まっているようですね、それでは今回はちょっと違う話を書きましょう。(天の御業が現れている時は他の話を書けませんので)
ギリシャ神話の中にエディポスの神話というものがありますが、それを書いてみましょう。
そのエディポス神話とはテーベという国の王様の物語です。
アポロはテーベの王のクレオンに「もし王様に王子が生まれたならば、その王子はあなたを殺し、あなたの后(きさき)である母親と結婚するでしょう」という予言をします。
その後まもなくして王妃ヨカスタは王子を生みますが、王は予言された運命を避けるため、その王子を山中に捨てました。
ところがある羊飼いがその王子を拾い、王子のいない隣国のコリンス王のところへ連れて行きます。
コリンス王は、その子にエディポスという名前をつけたのです。そのエディポスがある日、予言者に自分の運命を占ってもらったところ「お前は父を殺しその母と結婚する」と予言されます。
そこでエディポスは、その予言された運命を避けるため、行き先も定めず放浪の旅に出たのです。その旅の途中ある狭い山道に差し掛かったところ、向こうから馬車に乗った一人の老人がやって来ました。
そのままでは通れないので、老人に馬車を片側に寄せて通るようにエディポスは言ったのですが、その老人は聞こうとしませんでした。エディポスは怒ってその老人を殺します。しかし、その老人こそ彼の実の父親のテーベの王クレオンであったのです。(これによって予言の最初の「父を殺す」という部分が実現します)
エディポスは、自分の実の父親を殺したことを知らずに旅を続けます。そうしてテーベの国まで行くのですが、そのテーベの国はこの頃、上半身は女の体をしていて、下半身は獅子の姿をした恐ろしいスフィンクスという怪物が横行し、道行く人々に謎をかけ、その謎が解けない人を殺していました。テーベの人々は皆戦々恐々たる有様でした。
エディポスもテーベの国に入ると、そのスフィンクスに謎をかけられます。
その謎とは「幼い時は四足で、成長したら二本になり、年をとると三本で歩くものはなにか」というものでした。
エディポスは「それは人間である」と答えると、スフィンクスは自ら海に身を投じて死に、テーベの人々はその難を逃れることができたのです。そこで、テーベ国王のクレオンを失っていた女王ヨカスタは、テーベの救い主であるエディポスを実の息子であるとは知らずに結婚します。
ところが、しばらくするとテーベの町に恐ろしい疫病が流行し出します。それでアポロの神に神託を受けたのですが、その神託によると、その疫病はテーベの町で犯された恐ろしい罪悪が神の怒りにふれたというものでした。
予言者タイレシャスは、その罪悪とは何であるかをエディポス王に進言します。それを知ったエディポス王は自ら両目をえぐり盲目となって、王位と町とを捨て去るのでした。
このエディポス物語と反対の物語で“ギリシャ悲劇・エレクトラ”という王女の物語もあるのですが、エディポスは実の父を殺し、エレクトラは実の母を殺す、というものです。
日本は儒教の道徳を基本としてきたため(儒教は君臣、父母、子、夫婦、朋友などの礼儀を中心とした教えで、父母の役割、子の役割、夫婦などのけじめがハッキリしていました)西洋におけるこのような問題は比較的起こらなかったのですが、最近の日本の道徳の退廃はひどいものです。このように世が乱れてくると、当然テーベの町にはやった疫病と同じ現象が現れます。
そのような現象が現在の日本には現れているのではないでしょうか。
今日もニュースでやっていましたが、実の子を殺す親やその親を殺す子供、まさにエディポスやエレクトラの物語がそのまま現れています。(この二つの物語は性の退廃も語っていますが、それも現在の日本に当てはまるのではないでしょうか)
このままでは日本は滅びますね(何がいいのか悪いのか、よく分かっている人が少ないのですから)やはり、まず教育改革は必要なのではないでしょうか。(日教組の教育方針などひどいもので性教育などでたらめですからね)昨今の性の乱れのひどさを見てもそれは分かります。またそれが悪いという自覚がある人も少ないのですから、それは災いも起きてきます。
どちらにしても日本自体の大掃除は必要でしょう。
その大掃除が現在行われている、ということです。だから早くそれ(神の心)に気づかなければならないのです。
(男ならまず気づかないでしょうが…ハハよく気づきますねぇ〔笑〕しかし、会ったこともないのだからそう大袈裟な話でもないでしょう、そんなことに気づくのではなく、もっと肝心なことに早く気づいてください〔笑〕)



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