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3月 03 2012

ハルマゲドン②

10:34 AM ブログ

傷ついた多くの光の天使は天上界に帰り、傷を癒していましたが、天上界ではミカエルだけが無事で、後の六人の大天使を始め多くの光の天使が大きな傷を負うという、惨憺たる有様でした。

一方、地獄に堕ちていったサタンは、潰れた目をあっという間に自分の魔力で治し、次の戦いのことを考えていました。

地獄界は力が支配している世界です。大魔王サタンは力で天上界をどうしたら支配できるのか、そのことばかり考えていたのです。

サタンは大天使でありましたので、その魔力も凄いものがありましたが、智慧もずいぶんありました。(非常にずるがしこいのです)

であるならば当然サタンはひらめいたでしょう、今がチャンスである、ということを。現在の天上界は多くの光の天使たちが傷つています。大勢の魔が動けば、そんな天上界でも気づくでしょうが、自分一人だけで動くのであれば、天上界の天使たちは誰も自分(サタン)に気づかないのではないか、そう思ったサタンは一人静かに天上界に昇っていきました。

サタンの狙いはただ一つ、もっとも力のあるあの現象系の大天使でした。その大天使にサタンが憑いて心を奪い取れば、サタンの力と相俟って、天上界に物凄い化け物が誕生します。その化け物ならば天上界を力で支配できる、そう考えたサタンはその大天使一人に狙いをつけました。

案の定、サタンがすぐ近くに来ているのに天上界の多くの天使は気づきませんでした。どの天使も霊力が弱っていたからです。ミカエルも大勢の天使を癒すことに没頭していて、サタンの存在にまったく気づいていませんでした。静かにサタンは、その現象系の大天使に忍び寄りました。

そうして一気にその大天使にとり憑いたのです。

サタンに憑かれた途端その大天使の顔が一変しました。形相が見る見る険しくなり悪魔のそれに変わっていきました。周りにいたどの天使も、その大天使のあまりの変わりように驚き声も出ません。

大天使の雰囲気がガラリと変わった途端、それまでは穏やかないい天気であった天上界が、急に雲が沸き起こり風が吹き出しました。

天上界の状況が一変したのを見たミカエルが、異変に気づき、その大天使の方に目をやると、その大天使とサタンが二重写しのようになってまとも観えました。明らかに大天使がサタンに憑かれたのが分かったのです。

「しまった」

ミカエルがそう思い、その大天使の方に近づこうとしたその時です。天上界に吹き始めた風が暴風に変わり、雷が鳴り大雨が降り出したのです。大地が大きく揺れ、あちこちにいる光の天使たちが、体を揺さぶられ暴風に吹き飛ばされます。

この現象系の大天使の力だけでも物凄いのに、それにサタンの力が加わっているのです。天上界は大変なことになりました。

ミカエル以外の光の天使は皆傷つき普段の力を失っています。あと無傷である天使は、さほど力のない女の天使たちだけでした。サタンに憑かれた大天使の暴走を、現在の天上界の天使だけでは止めようがありませんでした。ミカエルがいくら光を送ろうと、その暴走している大天使の心まで光が届かないのです。サタンの闇の力の方が強かったからです。

ミカエルは迷いました。この大天使の暴走を止めるにはもうエル・ランティーに頼むしかなかったからです。しかし、エル・ランティーに頼めばサタンを地獄に追いやることはできますが、このサタンに憑かれた大天使まで一緒に地獄に堕とすことになります。

ミカエルはなんとしてもそれは避けたかったのです。

それは、確かにこれまで一緒にやってきた同じ仲間である、ということもありましたが、それ以上に、もしこれだけの力をもった大天使が地獄に堕ち、心が悪魔に変わってしまった場合、地獄界にサタン以上の力をもった大魔王が誕生することになります。

そんな超がつく化け物が地獄界に誕生してしまえば、サタンと手を組み地上界はもちろんのこと、いつ天上界まで攻めてくるか分かりません。それにこの二人が組んでしまうと、もう天上界でもエル・ランティー以外で太刀打ちできる天使は皆無となります。

そんなことになれば、常に地獄界の悪魔の脅威に天上界と地上界はさらされることになり、魂の修行どころではなくなります。

「これは大変なことになった…」

ミカエルはそう思い悩みましたが、どうするか考えている間にも、天上界は暴風が吹き荒れ、多くの光の天使が吹き飛ばされています。

もうエル・ランティー以外で、この大天使の暴走を止めることはできません。ミカエルは決断の時が迫っていました。

「エル・ランティー様に頼むほかないのか…」そうミカエルが決断しかけた時でした。

一人の女の天使が、その暴走する大天使の前に降り立ったのです。

あの世である天上界は単体で存在するものはありません。つまり男の天使がいれば必ず、そのパートナーとしての女の天使がいます。(つまり私たちは二人一組でつくられているということです。この世で仮に一人で暮らしたとしても、あの世に自分のパートナーとなる人はいますし、この世に同じように肉体を持って生まれているかもしれません。自分たちの魂の修行によって状況は異なりますが、自分のパートナーとなる人は必ずどこかにいるのです…サタンにさえ“アステリア”という女の悪魔がついています)

暴走する大天使の前に降り立った女の天使は、そのパートナーであったのです。

その女の天使は「もうやめて」と一心に叫びます。しかし、暴走する大天使の心にそれは届きませんでした。大天使は目の前にいる女の天使が誰だか分かりません。「何だお前は」サタンに憑かれた大天使がその女の天使に目をやり、その女天使を吹き飛ばそうと念をそちらに向けようとしたその時でした。

不思議なことが起きたのです。

なんと、その女天使の体から大きな光が一杯に広がり、サタンに憑かれた大天使を照らしたのです。

それは不思議な光でした。エル・ランティーの光であるならば、サタンもろともその大天使を吹き飛ばし地獄に堕としたでしょう。しかし、この女天使からでた光は相手を慈しむような光であり、その光によりサタンは離れ、正気に戻った大天使だけがその場に残されたのです。

この女の天使の光によって、その大天使は救われ天上界も救われたのでした。

しかし、女天使は何でこんな光を出せたのでしょうか?

この光はエル・ランティーの光ではありませんでした。では、一体何の光をこの女天使は出したのでしょう?それは神の光だったのです。ありえないことですが、神の光が直接この女の天使に伝わったということです。

もちろん普通ではありえませんし、こんなことは後にも先にもこの時だけでしょう。エル・ランティー以外に、神の光が直接伝わることなど絶対にありえないからです。しかし、この時はありえない奇跡が起きたのです。(それだけ地球の危機であったということがいえますが)神の光が女天使の心を通ることにより、相手を慈しむ光に変わり自分の愛する大天使だけを助けたのです。(神の光は同じではありません。その人の心を通ることにより変化します。つまり、その人の心のままに現れるということです。エル・ランティーを神の光が通れば、すべてのものを吹き飛ばす巨大な力の光となり、この女の天使を神の光が通れば、この女の天使が愛する人を思う心そのままに愛の光となって、大天使に降り注いだということです)

この話はこれくらいにしておきましょう、私が何を言いたかったのかといえば、女の愛の力はそれほど偉大であり、ありえない大奇跡を起こせる力がある、ということです。

しかし、現在そんな愛の深い女性がいるかといえば、あまり見当たらないようにも思いますが…(笑)この女の天使が肉体を持っていれば、愛深い女性であるはずなのですが、残念ですが、肉体を持ってしまうと天上界の出来事を忘れてしまいます。仮に肉体を持っていたとしてもきっと全然ダメでしょう。(笑)

(二年ほど前から異常現象が次々と起き始めましたが、どうも、ここに書いた現象系の大天使が日本に肉体を持って生まれられているようです。その方が目覚め始めているから、現在の日本に次々と異常現象が起き始めたのです。もちろんそれは日本に住む人々の心が現象化しているのですが、その現れている現象はどちらにしても後々起きる現象であり、それが先に現れているに過ぎません。早く現象が現れた方がいいでしょう、だって早く現象が現れた方が早く反省できるのですから。だから私は早く心を変えた方がいいと言っているのです)

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