7月 23 2015
謙虚で愛ある心
関東は昨日も暑かったそうですね。しかし、九州などもの凄い雨です。
今日は全国的に雨模様のようですが東北では水不足のようです。(あまりにひどいようならいってください。いつでも祈りますから…ただし少々失敗するかもしれませんが、それはご容赦ください)
九州はあれだけの雨が降っているのに、東北は日照りが続いている、この異様な暑さやゲリラ豪雨なども含めて、本当に極端な天気が続いています。
何度もいいますが、このような極端な天気になるのは極端な心の人が多いからです。それを反省しない限りこのような天気は続きます。
釈尊がいわれた中道の心がどれだけ大事であるのか、もう少し自覚されてはどうでしょう。そのような中道の心を持つ人が増えてこない限り、この極端な天気は収まらないからです。
昨日書いた大企業の話でもそうです。
企業とはいえ、それは人の集まりなのですから、たくさん人が集まっている人たちが、その力に任せて、集まりの少ない人たちから金などを収奪していてはいけません。
毎年値下げを続けるなど収奪していることと同じでしょう。(ほとんどの大企業がそれをやっています)
企業努力の度が過ぎています。だいたい、いくら企業努力しろといったところで大企業ならともかく(大きな企業であるなら、無駄も多いだろうし、能力のある人も多いのですから、その気になればいくらでもやれるんでしょうが)中小企業では、その企業努力も限界があるのです。(一人や二人しか人を使っていないところで、どうやってそんなにドンドン無駄をはぶくことが出来ましょう。やれることなど限られているのです)
そういうところに毎年買い取り価格を値下げさせるなど、収奪しているとしか思えません。こういうことをしているから天気もよくならないし、景気もよくならないのです。
大企業より、その下請けのすそ野の方がはるかに広いからです。
そのすそ野が広い下請け企業から、大企業が毎年その利益を収奪しているのです。これでどうやって景気がよくなるというのでしょう。
大企業はいつ気づくのでしょうか?そのようなことをしているから、いつまでたっても景気がよくならないとです。大企業は自分で自分の首を絞めているのです。
だから景気をよくしたいのであれば、会社の従業員の給料だけではなく、こういう下請けの受け取り価格を上げてやればいいのです。
そうすれば、大会社の下請けだけではなく、その下請けにもお金が回って行きます。トヨタなどの大企業は、それこそ孫ひ孫の(もっと下の)下請けまでごまんといるのです。
そういう人たちまでお金が回らなければ景気はよくならないのです。では、景気をよくする一番の方法は、下請けの買い取り価格を上げることなのではないでしょうか。
日本の企業はそのような中小企業がほとんどなのですから。逆にいえば、これだけ簡単に景気をよくする方法もないわけです。
大企業から下請けにお金を流すだけで、その先の先の先までその金は流れていくからです。これ以上簡単に日本の人々に金を回す方法もないわけです。
昔は(バブルの頃くらいまでですから三十年くらい前まではでしょうか)大企業は、毎年下請けからの買い取り価格を上げてくれていたのです。(私の若い頃はそうでした。物価も上がるのだから〔私が若い頃はデフレなど考えらえませんでした。インフレで毎年物価は上がっていました〕買い取り単価も上げないと下請けもやっていけないだろうとです)
その頃までは大企業にも愛があったのです。
ところが、三十年くらい前からでしょうか、アメリカの合理主義が入ってきてからです。現在のように、大企業が毎年下請けへの買い取り単価を下げるようになったのです。(企業努力でなんとかしろとか、単価を上げていては世界競争に勝てないとかいってです)
それからではなかったでしょうか、景気が段々悪くなって、デフレになり、そうして、このような極端な天気になっていったのはです。
本当にそうだと思います。景気は、よくなったり悪くなったりしているだろうといわれる人もいるかもしれませんが、あのバブル以降、日本のすべての人が景気がいいと感じたことは一度もなかったと思います。(だから今の若い人など、景気がいいという実感がないのではないでしょうか)
あのバブル以降、日本中が景気がよくなったことはありません。一部の人が景気がいいと感じたくらいで(それもほんの少しの間だけです)ほとんどの人は景気がいいという実感はなかったのではないでしょうか。
そうして段々デフレになって行き、天気も極端になって行ったのです。(三十年以上前は、こんな極端な天気ではありませんでした。もっと穏やかな天気であったのです)
なぜ、現在のような(景気もよくならず天気も極端な)日本になってしまたのか、その原因はその三十年前にあったのです。
あのアメリカの、合理主義というのは名ばかりであった利己主義を(それも超がつくくらいのです)大企業の多くが実践してしまったからです。
それが今日のような極端な日本をつくってしまった原因であったのです。
アメリカの超利己主義を大企業が実践してしまった結果、富が極端に偏り、利益が日本全国に回らなくなり、そうなれば景気がよくなるわけもなく(富が偏った一部の人はよくなってもです)そうしてデフレとなって、そのような多くの人々の偏った心を反映するかのごとく、天気も極端に悪くなって行ったということです。
すべて、三十年前のアメリカの超利己主義を取り入れてしまった結果、日本は何から何まで悪くなってしまったのです。(それこそ天気までです)
そのような偏った心が間違っていたからです。
では、そのことを反省して、三十年前の日本が昔からやってきた愛あるやり方に変えれば、大企業だけではなく中小企業も息を吹き返すということになります。
何をするにしても、やはり昔ながらの愛や慈悲があるやり方をしないといけないのです。
そういうやり方を昔は経済界でもやっていたからです。その時は大企業だけではなく、中小企業まで儲かっていたのです。つまり多くの人が幸せであったということです。
そういう愛ある心が多くの人々を救っていたからです。
世界の(特にアジアでの)競争が激しくなったから、それも仕方ないという人もいますが、そうではないのです。
そういう愛あるやり方をしているなら、それこそ大企業だけではなく、下請けの仕事も聞いて、企業努力なり何なりお互いに協力し合って、よい製品が大量に簡単につくれるという奇跡も起きてくるのです。(つまり考えられないラッキーなことが続き、他国にも負けない製品がいくらでもつくれるということです)
しかし、今のように愛がないやり方では、大企業と中小企業が表面上だけの付き合いになり、やることも個々でバラバラになって、そうするとやることも不合理となりあまりよい品物も出来て来ないということです。
「それでも日本はよい製品をつくっているではないか」といわれる人がいるかもしれませんが、大企業と中小企業が大調和するなら、いまとは比べ物にならない、もっともっとよい商品が開発されるのです。(日本は大企業だけではなく、中小企業の技術力も凄いものがあるからです。その中小企業が大企業と組めるのであれば、どれだけよい商品が出来てくるのか分からないのです。大企業と中小企業が大調和するならそこに天の協力まで加わります。レベルの違うものが出来てくると思います)
アメリカ式の「大企業は中小企業に仕事を与えてやっている」という考え方はもうやめたらどうでしょう。
このように大きくなれたのも皆さん(中小企業)のお蔭です。今度はこちらがそのお返しをさせてもらいます式の、日本の古来からある謙虚で愛ある心を思いだされたらどうでしょう。
元々、日本で働くという意味はそのような意味であったからです。(働くとは、はた〔周り、周囲の人たちという意味です〕を楽にするという意味であるからです。つまり働くとは周りの人たちを楽にするという意味なのです)
そのような謙虚で愛ある心が日本を救うのです。
追伸…何か前の会社が急にビールなど持ってきましたが、どういうつもりでしょうか?(いつも迷惑をかけているということでです)
しかし、やっていることは変わりません。
残念ではありますが、どれだけ私に物を送っても(仮に百万、二百万とお金をもらっても)やっていることが変わらなければ(反省出来なければ)恐ろしい現象は止まらないでしょう。
早く反省されることです。それ以外、救われる道はないからです。



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